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8月9日(土)、この日の朝は、前日の到着が遅くて撮れなかった「あしたの城」の庭の写真をけっこう撮りました。
えらい絶景なんですが、広大すぎて写真にはおさまりきりません。

20140809_01あしたの城前

このベンチに座ってサロベツ原野の風景を満喫するのは、きっと爽快でしょう。
(蚊取り線香と虫除けスプレーと長袖・長ズボン・手袋・帽子・襟元にスカーフは必須。顔用にネットがあるとなお良し。)

朝食はトーストと卵料理のオーソドックスな洋食で、うまかったです。
サラダの野菜が自家製、ジャムも手作りだった気がしますが、ほかの宿の記憶と混同してる可能性あり。
(今回の旅行で泊まった宿のほとんどが、そういうテイストのところだったもんで……)

8:00 民宿あしたの城 発。
日本海岸めざして、しばらく道道444号線を走ります。

20140809_02道道444 20140809_03道道444 20140809_04道道444

ここで既にしばしば立ち止まっては写真を撮ります。
北海道方言でいうところの「撮らさる」という状態です。
「さる」というのが(おそらく)北海道特有の自発の助動詞で、「意図せずにそうなる」という感じで使われます。
「ボタン押ささっちゃったさ~。」
と言うと、
「赤信号でバスが停車して揺れたため、壁に手をついて転倒を防ごうとしたら降車ボタンに手が当たって、押すつもりはなかったのに押してしまった。」
のような状況を説明することになります。

なお、用例の語尾の「さ~」は終助詞の「さ」です。
この「さ」は、共通語では細分化すると文節末につく間投助詞らしく、文末にはつかないということを、わりと最近知ったのですが、本当でしょうか。
「昨日、実家からいきなりお母さんが来たさ。」
と話すと、内地の人はそこで話が終わるとは思わず、続きがあるものと考えて待ってしまう、という話を友人から聞きました。
他に「さ」を文末につける方言としては沖縄が有名かと思われます。

以上、いきなり方言文法講座でした。
……2行で済むはずの説明がどうしてこんなに長引くんだろうかワタクシ。(←これが「説明しらさる」という状態)

8:25 日本海沿いの道道106号線に出ました。

20140809_05利尻富士 20140809_06道道106
おなじみ利尻富士 / 直線道路

また立ち止まって写真撮ってたら、後から来た自転車旅行者に声をかけられました。
自転車につけるバッグなど、クラシックなデザインでおしゃれだなぁ、と思ったら、定年退職してチャリ旅を楽しんでいるという、けっこうな年配の方でした。
「この風景の中を走ってたら、『ぃやったぁ~~~~~!!』って叫びたくなるね。最高だね。」
と、おっしゃってました。
こんなふうに初対面の仲間とおしゃべりできるのも旅行の楽しさですが、特にチャリダーとかバイカーとかバックパッカーなんかは一目で仲間とわかるので言葉を交わしやすいと思います。

そんなこんなで小休止が大休止になって、30分くらいサボりつつ、サロベツ原野の休憩所「こうほねの家」を目指します。

10:00 こうほねの家 着。
ここは周囲に木道があって、原野の花などを見られます。

20140809_07利尻富士 20140809_08こうほねの家 20140809_09こうほねの家

20140809_10こうほね 20140809_11こうほね 20140809_12こうほね

20140809_15こうほね展望台 20140809_20こうほね 20140809_18こうほね

20140809_19こうほね 20140809_21こうほねの家から見た利尻富士 20140809_16日本海

20140809_13こうほね 20140809_09 20140809_40こうほね

昼前のフェリーに乗るのは断念して、ゆっくり景色を楽しもうと思い、海岸を散歩したり、展望台(こうほねの家の屋上)に昇って海の方やら山の方やら眺めたり、涼しい屋内で休んだり、なまらだらだらしました。

11:15 こうほねの家 発。

ここからまた日本海沿いに走りながらが絶景ですが、次のポイントまで省略。
今回は、ノシャップ岬はパスして夕日ヶ丘パーキングめざします。

12:55 稚内夕日ヶ丘パーキング

20140809_22稚内夕日ヶ丘パーキング 20140809_23稚内夕日ヶ丘パーキング 20140809_41稚内夕日ヶ丘パーキング

ここの坂を登ると、「稚内に来た~!」という感じがします。
高台から見下ろす街並みと海ともちろん利尻富士。
まだ名称どおりの「夕日」の時間帯に来たことはない(はず……たしか……)ですが、晴れた昼間の景色も良いです。

ここからさらに稚内の市街地に向かいました。

13:40 稚内 喫茶店お天気屋  昼食。

「あしたの城」の居間に、「稚内に行ったら、『お天気屋』に寄ろう」という貼り紙がしてありました。
そういえば客層がけっこう重なっていそうです。
ここには過去2回、同僚のコーディネータ嬢(※稚内に赴任してたことがある)に連れてきてもらったことがあったのですが、名物のリシリアンカレーを食したのは、この日がはじめてでした。
うまかったです。

そして、単独でここに来たのもはじめてだったのですが、マスターに

「お客さん、コーディネータさんのお友達だよね。確かここに来たの3回目でしょ。3回目の記念に写真撮らしてもらっていいかい?」

と、声をかけられたのにはびっくりしました。
1日にかなりの人数のお客さんが訪れるはずなのに、よく覚えてられるなぁ。接客業の方ってすごい。
(3回会ったくらいの人はたいてい覚えてないワタクシも、別の意味ですごいですが……。)

というわけで、「お天気屋」のお客さんアルバムにワタクシの写真も貼られることになりました。

15:00 稚内フェリーターミナル。礼文島行きのフェリーに乗船。
地味に自転車乗りとバイク乗りは、自動車や徒歩のお客さんよりちょっとだけ早く乗れます。
二輪は自動車と違って不安定な船内で自立するのが難しく、積んだあと固定するのに若干時間がかかるためだと思われます。
(だから、乗船手続きの〆切も自動車や徒歩のお客さんより10分くらい早いです。)
めでたく窓際の席に座ることができました。

20140809_24礼文島フェリー 20140809_25礼文島フェリー 20140809_26礼文島フェリー

出航後、甲板に出てみたらけっこう賑わっていました。
でも、自分の写真を撮り終わったら次の人に場所をあける人が意外に多く、他のお客さんが映りこんでいない写真も何枚か撮れました。

20140809_27礼文島フェリー 20140809_28礼文島フェリー 20140809_29礼文島フェリー 20140809_30礼文島フェリー

ひととおり甲板を満喫した後は、席についてゆっくり休んでました。
島に近づいてきたところで再び室外へ。

20140809_31礼文島フェリー 20140809_32礼文島フェリー 20140809_33礼文島フェリー

17:40 礼文島上陸。

20140809_37礼文島フェリーターミナル 20140809_38礼文島から見た利尻富士

今回は礼文島観光がメインになるはずなのに、ろくな準備もなく出発してしまいましたので、フェリーターミナルでパンフレットなどを手に入れようと思ったのですが、イマイチほしい感じのものが見つかりません。
どうやら礼文島でロケをした映画があって、そのロケ地跡を新しい観光地としてプッシュしているらしく、目につくところに置いてあるパンフレットは、
「『北のカナリア』パーク」
の案内ばかり。

いやそれは要らんから。
「西海岸8時間コース」とか「礼文岳登山」とか古典的な礼文島観光のパンフレットプリーズ。

「『北のカナリア』パークに観光バスが寄ります!」
……そこ行かないから。路線バスの時刻表プリーズ。

ワタクシの「モノを探す要領」が悪いのもあって、ひっそりと置いてある礼文島のアウトドアガイドを発見するのにけっこうな時間を要しました。

18:00 フェリーターミナル発。
ここから宿までの約18kmが、本日の最後の旅程です。
到着するころにはすっかり暗くなっているはずですが、
某野生動物の心配をしなくてよいので気分的には楽。すごい楽。なまら楽。ペダルこぐ足も軽やかです。
夕食は時間に間に合わないので予約していません。
とはいえ、予定のチェックアウト時刻を大幅に過ぎると宿に迷惑をかけますので、それなりに急ぎます。
途中、セイコーマート(※ほっかいどローカルのコンビニ)に寄ろうかなぁ、と思ったのですが、パスしました。(←伏線。)

東海岸の舗装道路はほとんど起伏がなく、ときどき覆道もあったのですが交通量が少ないし海側が開放されていてトンネルのような閉塞感もなく、快適に走れました。

が。
最後まで楽々走れるかと油断したところで、登り坂登場。
けっこうなロングスロープです。

久種湖周辺は非常に美しいところでした。
丘陵に囲まれた静かな湖。夕月。周囲は海。
絶景です。
しかし、写真撮ったりする余裕はありませんでした。

登りきったと思ったら、今度は急な下りになりました。
稀にしか車が通らないとはいえ、車道を走るのはちょっと危ない暗さになっています。
やむなく、歩道を下りました。
幸い、歩道の幅は十分で、交差する道がめったに無いため凹凸もほとんどありません。
人通りは全くなかったですが、一応時速50kmは超えないようにブレーキで調整しながら走ったので、ちょっと手が疲れました。
基本、車道でないところは徐行するようにしているので、歩道でここまでスピード出したのははじめてです。(スミマセン。)

19:30  礼文島プチホテルコリンシアン着。
コリント風の外観でなまらゴーカです。
1室ずつ違うという内装もたいへん美しく、こんなどろどろのかっこうで来ちゃって申し訳ない気分になりました。
敷地内に宿泊客専用の温泉があるのも魅力です。
接客は丁寧で親密。素晴らしい。
その分もちろん高価ですが、他の宿泊地でユースホステルや徒歩宿などを利用しますので、ここで散財しても旅行全体としてはそこそこの宿泊費用でおさまります。予定では。(←伏線)

そして、案内されたお部屋でチェックインして、鍵を渡されたとき、某野生動物の恐怖再び。
部屋の鍵についているキーホルダーが……クマさんのぬいぐるみでした……orz

20140809_42コリンシアンの部屋の鍵についたクマ
後日、自転車に乗せて記念撮影しました。

これを持って風呂に入りに行ったりフロントに鍵を預けに行ったりする自分の姿を想像すると……イタい…………。

~続く~
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