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2009.02.21 帳尻合った
今日は、サッポロに野村萬斎が来て『唐人相撲』を演るので、朝早くに家を出た。
住宅の前は、腰の高さまで雪に埋まっていた。

はす向かいの空き家←これは、はす向かいの空き家。

サッポロにお出かけなので革の短靴を履いていたが、除雪していては始発の特急に間に合わない。その後除雪をするであろう同じ住宅の皆さまに心の中でお詫びしつつ、そのまま雪をこいで路上に出た。
なにしろ、前売り券を買っちまったのだ。
幸い、道路は既に除雪されていた。(ほっかいど北部の除雪業者に祝福あれ。)

車庫前はてんこ盛りの雪なので、駅まで車で行くのは断念。
久しぶりに走った。
夏ならともかく、雪の上を走っても発車時刻に間に合うか、綱渡りな時間帯だったが、「こんな雪の日には、列車は遅れているはずだ!」という経験則に従ってとにかく走る。
このあたりでは、列車が近づいて来るとかなり遠くからでも遮断機の音が聞こえるのでそれとわかるのだが、今日はまだ聞こえない。
2~3分遅れで駅に到着した。
列車はまだ来ていない! よし!

と思って無人駅のベンチに掛けたところで、除雪作業をしていたJR職員が待合室に入ってきた。
「特急××2号、本日運休となりました。○○線は、少なくとも昼まで運行の目途がたっておりません。」

仕事をせよ、と神様がおっしゃっている……
しかし……狂言の前売り券、こんな理由で払い戻しはしてくれないだろうか……

来るときの倍くらいの時間をかけて、とぼとぼと帰り着くと、2階のご夫婦がすでに除雪作業を開始していた。
急いで合流。
そのうち隣やらお向かいやらの住宅のヒトビトもぼちぼち出てきて、皆で雪かきをした。

積雪比較

住宅の前の除雪がだいたい終わったあと、車庫の屋根雪おろしをした。

お向かいの家の車庫←これは、お向かいの車庫。

なんとか車庫が潰れずに済みそうな状態になったところでハシゴを降りたら、昼になっていた。

じぶんちの車庫←屋根雪を降ろした後のウチの車庫。

やはり、こんな日は抜け駆けして街にお出かけなどするべきではないのだろう。
しかし……野村萬斎だったのに。
しかも『唐人相撲』……見たかったよう

この冬は、あまりたくさん雪が降ることもなく、最低気温が氷点下20度を下回る日もなく、何が起こったのかと皆で首をかしげて不気味がっていたのだが、やはり、一冬に降る雪には定量のようなものがあるようである。

何年か前にも、年末までの積雪量が少なかったのに、年が明けてドカ雪が降ったことがあった。
当時まだ定年退職の前年で現役だった前任の公務補さんが、そのことについて
「帳尻合うようになってるんだ。」
と、おっしゃったのを、印象深く覚えている。

今晩も吹雪くらしい。
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2009.02.05 こそっと更新
2月に突入したので、丑年TOP写真を撤去するためだけに本宅更新。
間に合わせに、以前に作った切り絵でお茶を濁しました。以上。

マンドリン四重奏演奏会が近いため、このところ毎週末のようにサッポロに練習に行っていたのです。(いや、それがなくても更新が間遠なのでアレなんですが。)

あ、サッポロ圏の方、2月11日(水)13:00~、かでる2・7(北2条西7丁目)でマンドリン四重奏演奏会がありますので、お時間の都合があいましたらぜひ聴きにいらしてください。
ワタクシ達のグループ・Sound-Holeは、今年は五重奏で出て、2曲ばかり演奏します。
曲目は、メンバーのいけやん作曲の「neutral」と、ジョン・ダウランドの「Fine knacks for ladies」です。

話はもどりますが、その練習にでかけておりましたところ、ここ2週ばかり観光シーズン到来で、サッポロに着いてからでは帰りの指定席がとれません。自由席も(ほっかいど的には)激混み状態。サッポロ駅から最寄市駅(仮名)まで2時間以上座れません。
行きは問題なく座れるんですけどね。過疎地だから。
でも、行きに乗る駅は無人駅なんで、そこでは帰りの指定が買えません。
前回、ようやく気づいて次に来る予定の日の帰りの指定をサッポロ駅でとりました。やれやれ。

そんなわけで、先週末もホームで並んで待った甲斐も無く、でかい楽器の置き場に困りながら自由席通路に立っていたのです。(増結しろよJR……)
隣に立っていた柔和な感じの初老の紳士が「終着駅(仮名)までなんだけど、ずっとこの調子なのかな……」とボヤいていたので、
「大丈夫、最寄市駅(仮名)で座れます。」と教えてあげたら
「え~~、某動物園市駅(仮名)でも無理?」と、苦笑いしてました。

幾狭「某動物園市駅(仮名)は、乗る人も多いんで。」
紳士「そうか~……。9時間飛行機に乗ってきたところなんだよね~。」
幾狭「うわ~、9時間。お疲れ様です。」
紳士「それ(ワタクシの楽器ケース)は、トロンボーン?」
幾狭「いえ、管楽器じゃないんです。マンドラって楽器で。」
紳士「ああ、マンドリンの大きいやつ?」
幾狭「そうです。マンドラの小さいやつがマンドリンです。」

そうこうしているうちに、列車が某動物園市駅(仮名)に近づいてきたとき、初老の紳士の傍のシートが一つ、空きました。
そのシートを見たあと、紳士と目があって、なぜか同じことを考えているのがわかったので、安心してワタクシのもう一方の隣にむこうを向いて立っていた年配の女性の肩を叩きました。
幾狭「そこ、空きましたよ。」
紳士「座るといいですよ。」
年配の女性は、たいそう丁寧にお礼を述べてそこに座りました。
荷物の移動でちょっと時間がかかったので、その間にその辺の若い人が空いた席に座っちゃったりしないかちょっと心配したんですが、その辺の若い人たちも同じことを考えていたのか、ちゃんと年配の女性がシートに座るのを、通路を空けて待っていました。

約1時間後、最寄市駅(仮名)で大量に人が降りると、初老の紳士はワタクシに目配せして、
「やっと座れるね~」と言って笑いました。
紳士は、さきほどの年配の女性の隣の席、ワタクシはその通路をはさんで隣の席に座れました。

ワタクシが降りるときは、初老の紳士も年配の女性も疲れて熟睡してたんでアイサツできなかったのは残念でしたが、おかげさんで車中ひかくてき気分よくすごせましたです。めでたしめでたし。
う~ん、道徳の教科書みたいだなぁ。


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